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みやま犬猫病院

みやま犬猫病院は、群馬県前橋市にある
犬・猫の全科診療動物病院です。

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みやま犬猫通信

みやま犬猫通信

フィラリア症は過去の病気ではありません

2026.4.11
医食同源という言葉があるように、私は風邪をひきそうなときは生姜湯を飲むこともあったり、食事には結構気を遣っているつもりですが、昼の手術の件数や重症度によっては、手術開始前にチョコレートを少し食べて、というのがお昼ご飯になってしまうことも少なくありません。最近はチョコよりバナナの方がいいのではないかとバナナにしていますが、チョコのパンチ力ってすごいんだなと改めて感じています。一気に充電された感じになります。ハチミツもかなりパンチ力ありますね。結果的に全然食事に気を遣えていないかもしれませんが、気にしていることが大事だと信じています。
さて、フィラリア予防の時期ですが、皆さんされていますか?
獣医師になって20年以上経ちますが、働きはじめの頃は年に数件フィラリア陽性の子がいました。予防が一般的になりかなり減りましたが、それでも当院が開院して10年ほどで、今年度を含めて今まで4件ほどフィラリア感染が判明した子がいます。
下の写真で、全体的にある赤い小さい丸は赤血球で、中央のエリアに赤血球が少なくなっているところが、ミクロフィラリア、フィラリアの赤ちゃんです。実物だと赤血球をかきわけてウネウネしているのが見えます。
『なんでフィラリアの検査するの?』と聞かれますが、フィラリアに感染していて予防薬を飲んでしまうと、写真のミクロフィラリアが一気に死滅して動物がショック状態になることがあるからです。心臓付近にいる親の成虫にも悪く働いてしまうかもしれません。知らなかったでは済みませんね。当院には、前橋市をはじめ、高崎市、伊勢崎市、渋川市、沼田市、藤岡市、桐生市、吾妻郡、などから来院されますが、感染が判明した子たちは全て前橋市のわんちゃんです。割と市街地で生活している子でも予防がうまくできないと感染してしまうのです。決して『昔の病気』や『山の方の病気』などではありません。そして、一番大事なのは、12月の予防です。12月上旬まで感染する可能性のある気候です。予防薬は、感染したと仮定して、後から投薬で駆除していることになりますので、知っておいてください。
また、最近では猫の感染もよく知られるようになりました。フィラリアは『犬糸状虫』と言いますが、猫にも感染しますのでご注意ください。
元気が一番です。

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