冬季オリンピック、盛り上がっていますね。素晴らしいです。
さて、最近では異物の誤食の患者さんが多く受診されます。多くは内視鏡で対応できますが、物の大きさや形などによっては手術が必要なこともあります。
今回は、もうすぐ2歳のねこちゃんが床のウレタンマットを噛み噛みしていたら、食べてしまったとのことでした。かなりの回数吐いたようですが、エコーで見ると胃の出口の方に少し怪しい陰影がありましたので、内視鏡で見てみることにしました。
多くは若い子が誤食しますが、まれに高齢動物でも誤食はありますので気を付けましょう。
この子は翌日元気に帰って行きました。
異物はどんなものかで対応が変わりますが、内視鏡は胃に近い小腸であれば摘出可能なこともありますし、まさに「切らずに治す」といったところでしょうか。また、治らない下痢嘔吐、体重減少など、内視鏡をしないと診断できない病気もあります。「この子、うちに来てからずっと下痢なの」などとたまに伺うことがありますが、そういった際にも病気が発見できることがあります。もちろん、いきなり麻酔をかけて内視鏡をするわけにはいきませんので、その前に必要な検査はします。特に胃癌は、痩せてきてからでは遅いので、早期発見早期治療が理想です。
元気が一番です。