診察していて、よく受ける質問は、『ごはんて何グラムくらい与えたらいいんですか?』です。細かく知りたい方は、『犬猫エネルギー要求量』などで検索していただくと、ヒルズや共立製薬(ロイヤルカナン)のHPで計算方法を紹介しています。ヒルズの動物病院用の冊子には
このような計算式と表が載っています。
毎日一緒にいると、犬も猫も、『え?もっと食べたいの?』という時がありますよね。
特にダラダラ食べる猫は今日のこの時点までに1日量のうちどのくらい与えたかなんて、普通わからないです。または複数人で暮らしていると、誰がいつどのくらい与えたのかなんて把握できません。適切量与えられなければ、痩せすぎも可哀そうですし、太らせてしまってもいけません。我が家には1歳になった猫がいるのですが、このご飯の量が毎日悩みでした。そこで、簡単に食事管理できる方法を考えました。
用意するものは
ごはん、油性マジック、計量カップ(200cc)、ニトリで買った調味料を入れるボトルです。
やることは簡単です。①今の自分の猫の体重と月齢から、1日の必要カロリーを求めます。②計量カップで測ります。クッキングスケールで重さを測ってもいいでしょう。③ボトルに測った分のフードを入れます。④1日分のフードを入れた状態で、フード上端にマジックで線を引きます。
この調味料ボトルだと、蓋がスライドしますので、あとはここからサッサとご飯のお皿に入れるだけです。朝イチでこの準備をすれば、誰が何回与えても、このボトル内がなくなれば、1日分を与えたということがわかります。体重はたまに測りなおせば良く、変化があれば再度計算しますが、実際には毎日することはフードをボトルに詰めることだけです。簡単です。犬は容器が小さすぎるかもしれませんが、もう少し大きい保存ビンにでも入れれば、同じです。同じような悩みを抱えている方は、お試しください。
別にヒルズのまわしものではありませんが、今私の猫はこのベットエッセンシャルズというのを食べています。この写真のフードはウンチの匂いが軽減しました。いくつかの他の試供品なども与えましたが、このシリーズは美味しいみたいです。
ご飯ついでで、どうでもいいかもしれませんが、この上の写真のパン、13年前くらいの研修医時代からの相棒です。なくては生きていけません。大学を卒業して、7年ほど一般の動物病院に勤務し、休みの日に大学病院の研究生なども並行して活動しておりましたが、『癌についてもっと知りたい』と思い、酪農学園大学の腫瘍科研修医に転身しました。1年間でしたが、朝から日付が変わるまで、ずっと癌の患者さんの治療をしていました。休みの日は年に本当に指折り数えるくらいだったでしょうか?4月1日から勤務して、ゴールデンウィークまでに6キロ痩せました。忙しすぎて、ご飯を食べている時間などないのです。その時に出会った、このパン!大学病院の1階で診察や処置をして、2階の研修医室に資料を見に行って、すぐ1階へ降りる。このパンは、その1階へ降りる階段の途中で口の中で溶けてなくなります。そんな食生活じゃバランスなんてあったものじゃないですが、空腹と疲れが瞬時に消えることに幸せを感じずにはいられませんでした。今も手術が多い日などは、このパンにお世話になることがあります。1つ気になるとすれば、前は5個入りだったと思うんですよね。今はお値段そのままで、4個入りです。たしか5個入りだったような。